もはや英語はできて当たり前!?国際化に取り残されないために始めておきたい英語学習
もはや英語は「できて当たり前」の能力になりつつあります。
普段の生活ではほぼ日本語しか使わない私たちも、オリンピックを見据えた国の政策とあってはその波に乗るしかありません。
今の日本の英語事情を調べてみました。
英語を学ぶべき理由-10年後を見据えよう
日本では2020年に開催されるオリンピックを前に、学校教育から「グローバルに活躍できる人材」を育てようという動きがあります。
国を挙げてグローバル教育を推進中
2020年の東京オリンピックの開催が決まってから、スポーツのことはもちろん日本の経済や文化を世界に発信するため、グローバル人材の育成が進められています。
具体的には、高校卒業時点で英検準1級程度の英語力を習得することを目標にしているそうです。
今までの受験重視の英語教育ではなく、発言や討論のできる実践的な能力を持った人材の育成を目指して教育が行われています。
英検準1級とは、「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルとされています。
単語数でいうと約7,500〜9,000語で、現在の大学中級程度です。
10年後には国際的な人材と働くことが確実
私たちが意識しなければならないのは、今から5年後10年後には、実践的な英語能力を身につけた後輩たちと一緒に仕事をする状況になるということです。
とても頼もしい反面、焦りも感じますよね。
出典・資料提供元: (一財)国際ビジネスコミュニケーション協会
「上場企業における英語活用実態調査-2013年」より
2013年に行なった上記の調査によると、約半分の日本企業が業務で英語を使用していると回答しています。
少し古い調査ですので、現在はさらに増えている可能性があります。
取り残されないよう、まだ時間がある今のうちに少しでも英語力を上げておきたいところです。
TOEICスコア700点を目標に!
楽天インサイトが行なった英語に関するインターネット調査 では、日本人の約7割が「英語は苦手」と回答しています。
しかしこれをTOEIC700点以上の回答者に絞ってみると、7割以上が「英語が得意」と回答していました。
これから英語を学ぼうと考えている人は、まずはTOEICスコア700点を目標に勉強しましょう。
英語学習は取り残されないため早めの対策を!
今現在も国際化社会で活躍するためにグローバルな英語教育が行われています。
「英語はできて当たり前」な社会になっても焦らないために、今のうちからできる対策を始めておきたいですね。
お金を使わなくても勉強方法はたくさんありますので、まずは手軽な無料アプリから触ってみるのがおすすめです。