介護資格でスキルアップ!働きながら取得できる8つの通信講座を紹介
2020/10/12
「介護職に役立つ資格って何があるの?」「資格をとってもっとスキルアップしたい」
本記事では主な介護資格と、今後も長く介護業界で働くために持っておくと役立つ資格をご紹介します。
受験資格や通信講座も一緒にまとめていますので、まずは無料資料請求をしてみてください!
目次
介護に役立つ8つの資格
介護職には様々な資格がありますが、本記事では下記の8つの資格についてご紹介していきます。
まずは基本的な介護に必要な資格として
● 介護職員初任者研修
● 実務者研修
● 介護福祉士(国家資格)
があります。
そしてそれらの資格を取得後、キャリア変更・キャリアアップに役立つ資格として
● 社会福祉士(国家資格)
● ケアマネジャー(介護支援専門員)
● 介護事務
● レクリエーション介護士
● 認知症介助士
などがあります。
それぞれの資格について、詳しくみていきましょう。
介護職員初任者研修
これから介護業界を目指す、という方にはぴったりの資格です。
元は「ホームヘルパー2級」として認知されていましたが、現在は「介護職員初任者研修」と変更されています。
安全で適切な介護を行うために必要な、基本的な知識と技術を修得することができます。
現場では未経験でも即戦力として働くことができるので、主婦の方が社会復帰前に取得する資格としても人気です。
訪問介護を行う「訪問ヘルパー」として働きたい場合には必須の資格です。
介護職が全くの未経験でも取得できる内容の資格ですので、今後の選択肢を増やしておきたいという方も早めに修得しておくことをおすすめします。
また、次で紹介する上位資格の「実務者研修」は、初任者研修を修了していることで130時間分の受講時間が免除となります。
受験資格 | なし |
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おすすめ通信講座 | シカトル |
試験内容 | 筆記のみ |
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実務者研修
国家資格である「介護福祉士」を目指すなら、修了必須の資格です。
介護に必要な基本的な知識と技術を修得する「初任者研修」の内容を十分に理解し、より実務的なものを身につけることを目的としています。
講義や演習を合わせて450時間ものカリキュラムをこなす必要がありますが、その分「医療的ケア」などの実用的な内容が盛り込まれていることが特徴です。
ケアマネージャーの作成したケアプラン(計画)に基づいて介護計画書を作成したり、シフト作成や他のヘルパーさんの指導などを行います。
訪問介護員のリーダー的なポジションにつくことができ、責任がある分高収入が見込めてやりがいも大きいでしょう。
受験資格 | なし |
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おすすめ通信講座 | ケア資格ナビ |
試験内容 | 受講のみで修了 試験実施の義務なし |
介護福祉士(国家資格)
国家資格である介護福祉士を取得すると、「介護士」と呼ばれ、確かな技術を持った上で介護の現場でリーダーとして活躍することができます。
資格手当など、待遇面の向上も期待でき、業務への自信ややりがいアップにも繋がります。
一度取得すれば更新不要なので、転職や再就職にも重宝される今人気の国家資格です。
受験資格として「実務者研修」を修了していることが必要ですが、ユーキャンなら、介護福祉士の受験資格に必要な「実務者研修終了」プログラム付きのコースがあるので、3年以上の実務経験があれば誰でも(パート・アルバイトでも)介護福祉士試験に挑戦することができますよ。
介護の現場で身体介護を行うことはもちろん、利用者の相談にのったり、介護ヘルパーさんたちにアドバイスをすることも大切な仕事です。
有料老人ホームや訪問介護など、高齢化社会の日本では介護に関わるあらゆる場所で介護士が求められています。
受験資格 | ・介護の実務経験3年以上 ・実務者研修の修了 |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | 筆記 マークシート形式 |
↓介護士とヘルパーの違いについてはこちら↓
社会福祉士(国家資格)
社会福祉士は、高齢者だけでなく障碍者などの福祉サービスを必要とする人たちの相談を受け、アドバイスをしていくことが主な仕事です。
社会的地位が高く、活躍の場も幅広いぶん、人材不足の状態が続き、就職・転職の強い味方です。
受講者の88%が働きながら社会福祉士を目指しているユーキャンなら、忙しくても十分資格取得を狙えます!
社会福祉の専門家として、福祉サービスを必要としている全ての人にアドバイスをすることができます。
介護だけでなく、一般的な医学や心理学などの専門的な知識をもって解決法を提案していきます。
受験資格 | ・大学等で「指定科目」を履修 もしくは ・社会福祉士「一般養成施設・短期養成施設」を卒業 |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | 筆記 マークシート形式 |
正確な受験資格については公益財団法人社会福祉振興・試験センター にお問い合わせください
ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャー(ケアマネジャー)とは、介護を必要とする人の相談にのり、最適なケアを提案する仕事です。
サービスの利用者と介護施設とをつなぐ「架け橋」のような役割を担い、継続的に観察、アドバイスを続けていきます。
介護福祉士の資格保有者が、キャリアアップのために取得を目指すことも多い資格です。
介護施設だけでなく、市町村の保険福祉センターなどでも働くことができます。
サービス利用者の相談にのり、最適な施設・ケアを提案してモニタリングしていくのが基本的な仕事です。
受験資格 | ・規定の国家資格等保有 もしくは ・5年以上の実務経験 |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | 筆記 マークシート形式 |
介護事務
介護業界の事務方として「介護報酬請求業務(レセプト作成)」を中心に事務作業を行います。
介護現場と違って座り仕事のため、体調に関わらず長く介護業界に携わることができます。
また、正社員だけでなくパートやアルバイトなど、働き方が選べる点も人気の理由です。
施設が受け取るべき「介護報酬」を請求する作業がメインとなり、介護保険制度についての知識が身につきます。
受験資格 | なし |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | 筆記 実技 |
レクリエーション介護士
「レクリエーション介護士」には2014年に認定が開始された新しい資格で、決まった試験はなく、講座受講だけで資格を取得することができます。
特にQOL(クオリティオブライフ)を重視している介護施設で役立てることができます。
介護業界未経験の方の入り口としてや、介護職員初任者研修取得者が介護の質をあげるために修得を目指す人も多いです。
介護施設でレクリエーション(軽い体の動きを取り入れた遊びのような運動を通して生活に喜びや楽しみを見出す活動)をする際に、より専門的な知識を持って効果的に行うことができます。
高齢者が笑顔を見せやすくなる活動なので、やりがいも大きいです。
受験資格 | なし |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | ユーキャンの課題を修了 もしくは外部セミナー参加 |
認知症介助士
現在の日本では65歳以上の4人に1人が認知症もしくはその予備軍と言われており、認知症介助士は介護のどの現場でも求められているスキルです。
正しい知識を持って認知症患者に接することができるので、状況に合わせた適切な対応を学ぶことができます。
また、認知症介助士の勉強をすることで、自分の身の回りや家族のための備えとして大きな財産になります。
認知症患者に対し、正しい知識を持って対応することができます。
生活を支援する「介護」ではなくQOL(生活の質)を保つための「介助」をすることで、社会との関わりを持ち続けてもらうことを目的としています。
受験資格 | なし |
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おすすめ通信講座 | ユーキャン |
試験内容 | 筆記 |
資格をとってスキルアップを目指そう!
介護に役立てることのできる資格はたくさんあります。
資格があることで転職が有利になり、資格手当などの収入にもプラスに働きますので、気になる資格を見つけたら、まずは無料でできる資料請求が便利です。