【例文あり】スカウトメールの返信文の書き方!無視してはいけない採用につながるスカウトメールとは
現在様々な転職サイトが提供している「スカウト」機能ですが、私たちはどれくらい使いこなせているでしょうか。
実際にメールが届いても、迷惑メールのように開封せずに放置してしまった経験、ありませんか?
そのままでは、貴重なスカウトを見逃しているかもしれません。
本記事では、採用につながるスカウトメールの見分け方や、スカウトメールに対する返信文の例などを解説していきます。
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目次
スカウト機能とは? スカウトメールは転職サイトから利用登録が可能!
スカウト機能とは、転職サイトに登録したあなたの情報と企業側の求人条件がマッチした場合に、企業側からスカウトメールが送られてくるサービスです。
自分では見つけることができなかった応募先や、諦めていた異業種からのスカウトがくる可能性があります。
自分で応募先を探す時間がないという人にも嬉しいサービスです。
また、スカウトメール以外にも、利用している転職サイトのエージェントやキャリアアドバイザーから直接話がくることもあります。
サービスを提供している転職サイトへの登録で利用が可能
便利なスカウト機能は、どうすれば利用できるのでしょうか。
基本的には、転職サイトへ会員登録する際に「スカウトを受ける」「受けない」の選択ができるようになっています。
すでに登録済みの場合でも、後から変更がで可能です。
スカウト機能があるかわからない場合は、転職サービスへ問い合わせてみてください。
また、よりスカウトを就職に繋げやすいものにするために、職務経歴書の作成をおすすめします。
転職サイトによっては、WEB上で必要事項を入力するだけで職務経歴書が作成・登録できるサービスがあります。
採用側はあなたの経験や能力がイメージしやすくなり、スカウトもより現実的なものが多くなるのでおすすめです。
2種類のスカウトタイプは採用直結度に違いがあった!
自動送信型(採用直結度:低)
転職サイトの登録時、希望条件も同時に登録しましたよね?
企業側も同様に、欲しい人材の条件を定めています。
その条件同士が合致した場合に、機械的にスカウトメールが送られるという仕組みです。
比較的大人数に向けて送られるため、その内容は似通ったものとなり、利用者からは無視されがちです。
自動送信型は全く無意味とは言えませんが、実際満足度の高い転職につながるかといえば、NOです。
採用担当からの直メール(採用直結度:高)
これが来たあなたは、相当その企業から興味を持たれているという証拠です。
採用側はあなたが登録した職務経歴の内容を熱心に読み込み、あえてあなたのためだけにそのメールを作成する手間をかけているのです。
自分でも企業情報などを調べてみて「働きたい」と思ったら、なるべく早めに返信文を送りましょう。
自動送信と直メールを見分けるポイント
- 個人名が書かれているか
- 定型文でない
差出人が採用担当の個人名になっている場合、自動送信でない可能性が高いです。
しかし本当に見るべきは受け取ったメール内容です。
誰にでも当てはまる内容ではなく、あなた宛でないと成立しない文章ですか?
職務経歴に触れていたり、取得資格への言及があれば間違いありません。
多くのスカウトメールは、読まれることなく削除される運命にあります。
その中で本当に読んで欲しい、この人をスカウトしたいと思った採用担当者は、一番に目につく「件名」に思いを込めるのです。
私たちの心が動く「ボーナス」や「年間休日」、「福利厚生」などの条件が書かれていたら、その企業はあなたにとても興味があるということです。
スカウトメールが届いたら? 返信メールの書き方
転職サイトのサービス内容によっては「スカウトを受ける」と「辞退する」が、ボタンの選択で出来るような場合もあります。
以下は、文章で返信する必要がある場合にご参考下さい。
返信文に書くこと5つ
返信文に書く内容は下記を順番に意識してください。
- 相手の名前
- スカウトに対するお礼
- 受ける意思の有無
- 今後の流れ
- 自分の名前
それでは早速、実際の返信文の例文を見ていきましょう!
スカウトメールの返信メール【例文】
スカウトを受ける意思がある場合の返信文
ご連絡をいただき誠にありがとうございます。
オファーをいただきました〇〇と申します。
貴社の求人内容を拝見し、〇〇(応募先に感じる魅力を説明)、とても魅力を感じております。
私の〇〇での経験や、△△の能力を活かすことができればと思い、ぜひ応募させていただきたく存じます。
お忙しいところ大変恐縮ですが、今後の流れ等ご教示いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇〇〇(名前)
スカウトを辞退する場合の返信文
ご連絡をいただき誠にありがとうございます。
オファーをいただきました〇〇と申します。
大変申し訳ございませんが、今回の貴社への応募は辞退させていただきたく存じます。
せっかくご連絡いただいたにも関わらず大変恐縮ですが、またご縁がありましたら、何卒よろしくお願いいたします。
〇〇〇〇(名前)
スカウトされた企業に落ちることがある理由
これははじめに書いた、「自動送信」のスカウトによるところが大きいです。
大まかな該当条件のみで判断しているため、実際の能力や相性によって結果は大きく左右されます。
あまり気にせずに、次の応募先に集中しましょう。
また、熱意のこもった直メールのスカウトであっても、必ず就職できるとは限りません。
面接や条件交渉の段階で「縁がなかった」となる可能性は十分ありますので、最後まで気をぬかずに頑張りましょう!
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まとめ
- スカウトメールは2種類
- 採用直結度が低い自動送信型
- 採用直結度が高い採用担当からの直メール
- スカウトメールの返信文の作成ポイント
- 相手の名前
- スカウトに対するお礼
- 受ける意思の有無
- 今後の流れの確認
- 自分の名前
量産されているスカウトメールの中から、自分にとって意味のあるものを選び出すことができれば、転職の選択肢が広がります。
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