面接のイロハを学ぼう！服装から内定保留についての疑問を３分で解決！
転職の際に避けて通ることのできない最終関門が、面接ですよね。
初めての転職であればなおさら、わからないことが多いと思います。
本記事では、以下の疑問を解決して面接のイロハを勉強していきます。
- 面接の時の服装は？
- 面接には何分前に到着すべき？
- 内定を保留にすることはできる？
- 面接に受かるコツは？
面接は、限られた時間で好印象を残すことが大切です。
面接についての基本的な知識をまとめていますので、ぜひ今後の転職活動にお役立てください！
面接に着ていく服装は迷ったらスーツ！
男性はリクルートスーツはNG！
リクルートスーツは学生の就職活動のイメージが強く、社会人としては頼りなく見えてしまいます。
しかも多くの方は、一度その格好で勤務先の会社へ出社しますよね。
リクルートスーツを着て行ったら「もしかして転職活動？」と思われてしまい、気まずい思いをすることになります。
普段着ているネイビーかダークグレーのスーツを着ていきましょう。
ネクタイは派手な柄でなければ、ブルー系が定番です。
私服でどうぞと言われたら…男性編
IT系やベンチャー企業、アパレル業界での面接は、スーツではなく私服を推奨している場合があります。
慣れていないとオフィスカジュアルのイメージは難しいかもしれませんが、下記ポイントを押さえれば大丈夫です。
- 衿つきシャツ（柄物可）
- ジャケット
- デニム以外のパンツ
- 革靴
- ビジネスバッグ
それでも何を着ていいかわからなければ、先ほどと同様ネイビーもしくはグレーのスーツで行きましょう。
カジュアルで良いと言われてスーツで行ったとしても失礼にはなりません。
女性の場合はインナーで変化を
女性は男性よりもアイテムに幅がある分難しいですよね。
上下セットのスーツ（これもリクルートスーツはNG）があれば、インナーに少し色や動きのあるブラウスをチョイスすれば清潔感のある印象になります。
靴はつま先がオープントウでないものを選びましょう。
ぺたんこ靴よりは少しヒールのあるものの方が立ち姿も綺麗に見えます。
私服でどうぞと言われたら…女性編
下記ポイントを押さえて選べば失礼になることはありません。
- ジャケットもしくはカーディガン
- 露出しすぎないインナー
- くるぶし丈のパンツもしくは膝丈スカート
- ストッキング
- パンプス
- A4サイズが入るバッグ
アクセサリーは大きな石のついた派手なものでなければつけても大丈夫です。
服装とのバランスを見て控えめなものを選びましょう。
ネイルはしていかないのが無難です。
面接には１０分前の受付を目標に！
理想は５〜１０分前に到着（受付）するのが良いとされています。
しかしその時刻をめがけて出発すると、電車の遅延など万が一が起こった際に慌ててしまうかもしれません。
できれば３０分程前には到着して、周辺の地理の確認や身だしなみの最終確認などを行う余裕があるのがベストです。
時間が余ってしまっても、喫茶店や本屋さんに入るなど、なんとでもなるものです。
時間管理能力は社会人として重要です。
不要な悪印象を残さないためにも、早めの出発を心がけましょう。
約束に遅れてしまったら？
約束の時間に遅刻してしまう可能性がわかった時点で、採用担当へ連絡を入れましょう。
遅れる理由を説明し、到着予定時間を伝えれば大丈夫です。
食後はもちろん、喫煙者の方は自分では気づかなくても周りはすぐに気付きます。
消臭スプレーなどでしっかり対策を行ってくださいね。
同時に複数応募している場合は正直に伝えてOK
正直に伝えて問題ありません。
ただし、「貴社が第一志望である」ということを即座に返答出来るようにしてください。
転職活動中は複数の企業に同時応募することがあると思います。
選考の進み具合は応募先によって様々ですから、結果が出るタイミングにズレが生じます。
第３志望の面接中に聞かれても、決してそのことは口にせず
「はい、現在いくつかの企業に応募させていただいております。しかし、貴社が第一志望です！」
と淀みなく答えてください。
内定を待ってもらうことはできるのか
失礼のないように説明すれば、１週間程度は可能です。
複数応募からの流れで、１社内定をもらった時に、まだ第一志望の結果が出ていないケースもあるでしょう。
その際は正直に「他社の選考結果を待って返事をしたい」という旨を伝えてください。
転職サイトのエージェントが付いている場合は、エージェントに相談するのが確実です。
内定保留をすることで、その内定が取り消しとなる場合があります。
企業側も他に意欲の高い応募者がいれば、そちらを優先させるのは当然です。
そのため内定の保留を申し出る際は、取り消しになっても良い覚悟でいてください。
最終面接まで行ったら内定は嘘
よく耳にする、
「最終面接は意思確認のようなもの。」
「ほぼ落ちることはない。」
このような説は間違いです。
れっきとした審査の対象であり、当然のごとく不採用通知が来ることはあります。
最終面節の案内が来たからと油断するのは要注意です。
合格者が実践した、面接で意識したこと
自分の考えを伝えること
自分の職歴において、自信を持って話せるエピソードを持っておくと良いです。
また、面接が複数回続いた場合、エピソードについてもっと詳しく聞きたいと突っ込まれることがあります。
いつでも思い出せるよう、面接前に準備しておきましょう。
第一志望であることを真剣に伝える
採用側は必ず複数の人の面接を行っています。
その中で最終的に判断されるのは、企業との相性であることが多いです。
ここで働きたいという思いが伝われば、面接官も良い印象を持つ可能性は高いです。
面接に落ちた理由が知りたい！
エージェントなど、採用担当と密なパイプがある場合には面接後のフィードバックをもらえることがあります。
転職サイトの担当者に、今後のために知りたいと依頼してみましょう。
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まとめ
- 服装に迷ったらスーツで行く！
- 現地到着は３０分前！受付には１０分前がベスト！
- 内定保留は１週間目安で可能！
- 面接では働きたいという熱意が大事！
面接のイロハはいかがでしたか？
面接についての疑問が少しでも解決できていたら嬉しいです。
基本的な知識があれば、慌てることなく余裕を持って面接に臨むことができますよね。
少ない時間の中で面接官に好印象を残すことができれば、きっと合格できます。
面接の基本をおさえて、自信を持って対応してください。