ハワイ観光での6つの移動手段について|交通手段を使い分けてもっとハワイを楽しもう!
「現地での移動手段はどんなものがあるの?」「どうやって利用すればいいの?」
初めてのハワイ旅行では、目的地への移動手段がわからないととても不安ですよね。
ハワイでは利用できる交通手段がいくつかあって、目的別に選ぶことがポイントです。
せっかくのハワイ旅行、移動時間も思い出にして、旅をもっと楽しくしましょう!
ハワイでの移動手段6つ
ハワイを快適に楽しむための移動手段は6つの種類があります。
例えば、
● 旅行会社のトロリー
● タクシー
● 徒歩
● レンタカー
● THE BUS(ザ・バス)
● 送迎付きのツアーを利用
という6つの選択肢から、目的地によって使い分けるのがポイントになります。
1:旅行会社のトロリー
大手旅行会社が運行させている観光トロリーです。
H.I.SやJTBなどのパッケージツアーから予約すると、現地で使えるフリーパスのようなものがもらえて、乗車時に運転手さんに提示して使用します。
H.I.Sでは「レアレアトロリー」、JTBでは「オリオリウォーカー」という名前のトロリーを運行していて、わからないことがあれば旅行会社に日本語で問い合わせができるのも安心ですね。
これでどこに行けるのかというと、2社とも観光地やショッピングスポット、レストランなど、「行ってみたい」所は全て網羅された運行路線が提供されています!
強いて違いをいうなら、H.I.Sの方がより路線が細分化されているかなといった印象です。
またオープンエアーになっているので、気持ちの良い風を感じながら、リゾート感たっぷりのドライブが楽しめますよ。
「個人手配での旅行だからトロリーは諦めよう」という人でも大丈夫!
H.I.Sのレアレアトロリーは、料金を支払えばH.I.Sの旅行者以外でも利用することができます。
他にもJTBのクレジットカードをお持ちであれば、ハワイ旅行者向けのサービス「ワイキキトロリー」を無料で利用出来る特典がありますので、ぜひお持ちのカードを確認してみてください!
● 重い荷物を持ち運びたくない
● 移動にお金をかけたくない
● 利用方法などを日本語で確認したい
2:タクシー
海外でのタクシー利用はハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、1度使えば慣れてしまいますし、とても便利です。
運転手さんは日本人観光客に慣れていますし、私の周りではトラブルになった話も聞いたことがありません。
利用したいときは、ホテルやレストランのスタッフに頼んでタクシーを呼んでもらいます。
日本のようにいわゆる「流し」のタクシーを止めて乗せてもらうことはできません。
なお、ホテルで呼んだもらった時には1、2ドルのチップを支払うのがマナーですので、お忘れなく!
トロリーが行かない場所や、たくさん買い物をした際には「これも経験!」と思って、ぜひタクシーを利用してみてくださいね。
● 買い物をし過ぎてしまった
● 海外でのタクシーにチャレンジしたい!
3:徒歩
旅行中はいつもより活動的になって、普段全く運動しない人でも歩けちゃうことってありますよね。
しかもハワイの美しい景色を見ながらとなれば、あまり苦になりません。
流石に荷物が増えるショッピングの際に無理は禁物ですが、「ホテルからディナー予定のレストランまで」などは、お散歩がてら歩いてみてはいかがでしょうか。
● 外食続きで体重が心配
4:レンタカー
ハワイでの運転に国際免許は必要ありません!
日本の免許証を持っている人なら、その免許証でハワイの街をドライブできちゃいます。
「気の向くまま時間に縛られずに広い道路をドライブしたい」「トロリーでは行かないエリアに行きたい」など、自由度の高さはピカイチの移動手段です。
現地でホテルのツアーデスクからニッポンレンタカーなどに予約することもできますが、担当者がいない、日本語が通じないなどのアクシデントも考えられますので、スムーズに進めるためにも旅行前に日本で予約しておくことをおすすめします。
ちなみにハワイは右側通行、左ハンドルです。
運転中の携帯電話はもちろん禁止なので、ナビは走る前に設定をお忘れなく!
ハワイのからりとした風を浴びながら走るのは本当に気持ちのいいものです。
2人の空間が作りたいカップルはもちろん、素敵な写真がたくさん撮れてショッピングもし放題なので、女子旅にもかなりおすすめです!
● トロリーやバスのルート外のエリアに行きたい
● たくさん買い物をしたい
5:THE BUS(ザ・バス)
ハワイの公共交通機関で、いわゆる現地の「バス」です。
路線が80種類もあって複雑といえば複雑なのですが、どこまで乗っても大人は2.5ドル(6歳から17歳は1.25ドル)なので、格安でオアフ島を網羅することができます。
ちなみにTHE BUSを使い倒したいという人は、35ドルで4日間乗り放題のチケットがあります。
ABCストアというハワイのコンビニなどで販売されているので、こちらを駆使すれば格安でオアフ島を巡ることができますよ。
乗るときは前のドアから、先払いのシステムですので、手元に現金でバス代を用意しておきましょう。
降りるときは、日本のようにアナウンスがありません。
降りたいバス停の1つ前のバス停を過ぎたら、(このタイミングは日本と同じ)席の窓側に付いている紐を引っ張って知らせます。
● ローカルのように旅したい
● オアフ島全体を回ってみたい
6:送迎付きのツアーを利用
ハワイ旅行の際には、ウミガメウォッチングや観光ツアーなど様々なアクティビティを予約しますよね。
その際の交通手段として、「送迎つき」であることがほとんどだと思います。
参加者のいる各ホテルを回って、それぞれお客さんをピックアップして行くことが多いですが、回るホテルは有名ホテルに限られます。
ロビーが集合場所になっているので、自分の宿泊ホテルがピックアップ場所でない場合は、一番近いホテルに自分で移動する必要があります。
この手段のいいところは、帰りの送り場所を指定できることがあるんです。
通常はピックアップした場所(ホテル)へ送ってもらいますが、希望者はDFSや大きなショッピングセンターなどの人気スポットで降ろしてしてくれることがありますので、「ツアー後にそのままお買い物がしたい!」という人には効率的に時間を使えるかなりありがたいサービスです。
もちろん「そういうこともある」だけなので、詳細はツアーの予約時に確認が必要です。
● 日本語がある程度通じて欲しい
移動手段は目的別に選ぼう!
賢くハワイを楽しむためには、移動手段の確保がとても大切です。
幸いとても豊富な選択肢があり、初めてのハワイ旅行であればトロリーと送迎つきアクティビティで十分かもしれません。
「さらに違った思い出を作りたい!」という人は、レンタカーやバスにチャレンジをしてみると楽しいですよ。
移動時間すらハワイ旅行の素敵な思い出にするために、交通手段は目的別に賢く選択しましょう!